熱中症対策 大丈夫ですか?
まもなく今週末がイベント本番です! みなさん準備は良いですか?? 週末は天気も良さそうで、気温も高くなることが予想されます。 「BURNING MAN RACE」はその名の通り、暑い中で行う大会です。 参加されるみなさまは必ず大会前、大会当日と熱中症対策をしっかり取り準備しましょう。 ここでは、大会前、そして大会当日に出来る熱中症対策について紹介します! 必ずご確認ください。
大会前からできる熱中症対策
レースの前から熱中症対策は始まっています! 前日までに出来ることもたくさんあります。必ず万全に準備の上、レースにご参加ください。
① 体を暑さに慣れさせる
いきなり炎天下の中でレースに出るのは危険です。必ず事前に暑い中でも練習して身体を慣れさせましょう。 普段夜に練習されている方などは、一度朝太陽に浴びながら練習することもひとつの手かもしれませんよ。 とにかくまずは身体を暑さに慣れさせることから。お昼休憩中の散歩とかも良いかも!
②水分摂取の知識をつけよう
運動時は水分を摂取するのと同時に、塩分を摂取することが非常に重要です。スポーツドリンクの場合は、100ml中にナトリウムが40~80mg含まれているのが理想の目安です。運動量が多い今回の場合は、適度な糖分を含んでいる方が疲労回復に役立ちます。そして、その飲料の温度は、5度~15度が望ましいです。大会当日はいつもより多めの飲み物と、クーラーボックスが必須になります。 また熱中症のメカニズムを知ることも大事です。 熱中症対策についてはこちらもご覧ください。
③熱中症対策グッズは万全に
飲み物の準備に加え、保冷剤、うちわ、霧吹き、たくさんの着替え、多めのタオルがあると休憩中に体温を下げるのに効果的です。 これでもかというくらい冷涼グッズはお持ちください!また、暑さに困ったときは「ひんやりステーション」までお越しください!
④前日の飲酒は厳禁!!
前日飲酒をすると、熱中症になるリスクがグンと高くなります!アルコールの摂取は、体の利尿作用をはたらかせるため、いつも以上に脱水状態になります。脱水状態は熱中症になるリスクを上げるだけではなく、心筋梗塞や脳梗塞などの重篤な急病のリスクもあげることになります。皆さん、前日は飲みたい気持ちをぐっと抑え、睡眠をしっかり取ってレースに備えてください。
当日も熱中症対策
もちろん当日もできる熱中症対策。 自分だけでなくチームメンバーにも是非情報を共有してください。
①皆で体調チェックをしよう
大会当日は、チーム内もしくは、個人参加者同士で体調チェックを行ってください。チームで参加の方は特に、体調の優れない方の負担を減らし、調子の良い方がたくさん走れるような「作戦」を考えてみてはいかがでしょうか? もしも、こむらがえりや、頭痛、めまい、吐き気、立ちくらみ、倦怠感などが現れていたら、熱中症のサインです。 直ちに救護スタッフまで声をかけてください。 暑くなって困ったら「ひんやりステーション」までお越しください。
②休憩中も勝負中!
レースの休憩中は「体温を下げる」「水分摂取する」こと。この2点を意識して行ってください。特に体温を下げる効果的な方法は、体幹部(わきの下、首、股)を冷やすことです。体の表面の冷却は、しっかりと汗をふき取った後に霧吹きなどで水をかけ、うちわで扇いであげることが効果的です。また、汗をかいて、熱がこもったウェアもこまめに着替えましょう。