開会式
大会当日の午前中は、あいにくの雨模様でしたが、校友・在校生を中心に出場者・観戦者合計約3,000人が国立競技場に集結しました。
早稲田大学 花尾能成渉外局長の開会宣言により、第1回早稲田駅伝が幕を開けました。
大隅ラン
親子の部
キッズの部
パフォーマンスの部
10時50分。早稲田大学校賓 大隈和子さんの号砲で、大隈ランがスタート。
キッズの部・親子の部・パフォーマーの部 計5部門の選手が、降りしきる雨にめげることもなく、力強く駆け出していきました。
個人ラン
11時20分。ボルボ・カーズ・ジャパン株式会社 伊藤浩旨さんの号砲で、個人ランがスタート。
激しい雨の中、レインウェアを身につけて走る方、気合いのはいった衣装で力走する方など、皆さん思い思いに4.5kmのコースを走っていました。
グランドオープニング
11時55分より、グランドオープニングが行われました。
早稲田大学 白井克彦前総長の挨拶・競走部OBの挨拶に続いてゲストの東国原英夫さんが登壇すると、会場のボルテージは一気に上昇。
その盛り上がりのまま、応援部のリードにより、全員で心をひとつに紺碧の空・校歌を大合唱。
拳を高らかにかかげ、校友の方はとてもなつかしい様子でした。
駅伝
駅伝がスタートする頃になると、雨はだいぶ小降りになりました。
校歌を歌い気合いの入った第1走者がスタートラインに整列。
12時30分に、白井克彦前総長の号砲で、駅伝がスタートしました。
記録を狙う本格派ランナーから、仮装して楽しんだり仲間に手を振りながら楽しそうに走るエンジョイ派のランナーまで、様々なランナーが駆け出していきました。
駅伝がスタートするのとほぼ同時に雨が上がり、30分経つ頃には日が差すほど天候が回復してきていました。
駅伝の醍醐味とも言えるタスキリレー。
タスキを渡す交代エリアには、終始声援や笑顔が溢れていました。
次走の選手を見つけた時の安心した顔、タスキを受け継いだ方の「やってやるぞ」といった気合いに満ちた表情が印象的でした。
また、2011年の箱根駅伝優勝に貢献した猪俣英希さんや北爪貴志さんら早稲田大学競走部OBチームや、ゲストの東国原英夫さんも参加し、大いに盛り上げてくださいました。
ゴール付近では、1秒を縮めるために全力で駆け抜ける人、ハイタッチをする人、チームメイトに力いっぱい手を振る人など、様々な光景が見られました。
どの方も、チーム全員で18kmを駆け抜けたという達成感に満ちた表情をされていました。
会場内・ブースエリア
ゴール後、受付にてタスキ・計測タグと交換でバナナを配布いたしました。
また、受付付近には協賛・協力各社からの豪華提供商品が125名に当たる大抽選会の抽選結果やリザルト(競技結果)が貼り出されていて、人の絶えない場所となっていました。
バナナと一緒にお渡ししたアンケートには、多くの方にご協力いただきありがとうございました。
また、会場内に並んだブースの中には、早稲田大学の学生が企画したチャリティコーナーがあり、「被災地写真の展示」「タスキ・パズルへのメッセージ記入台」などに多くの人が足を止めていました。
その他、協賛社のブースを楽しむ人やコース脇で応援する人など、ブースエリアは終始賑わっていました。
表彰式
各部門上位3位までに入賞された方を表彰いたしました。
駅伝優勝チームには、メダル・賞状とともに、早稲田らしく『角帽』が授与されました。写真撮影の際は、満面の笑みで応えてくださいました。
上位入賞だけでなく、大隈ラン・個人ラン参加者の中から早稲田らしいパフォーマンスをしてくださった方に『パフォーマンス賞』を、駅伝参加者の中から素敵な仮装で参加してくれた方に『仮装賞』を、それぞれ贈呈しました。
グランドフィナーレ
表彰式の後に行われたグランドフィナーレでは応援部のリードによる校歌斉唱が行われ、再び会場中に校歌が響き渡りました。
きれいな夕陽が射しこむ中、「フレーフレー日本!」のエールでイベントは締めくくられました。
ご参加・ご協力いただきました皆さま、誠にありがとうございました。深く御礼申し上げます。
次回大会が行われる際は、ぜひまたのご参加・ご協力をよろしくお願いします!