早スポとは?早稲田大学公認サークル「早稲田スポーツ新聞会」、略して早スポです。 早稲田大学体育会各部の動向を日々発信しています。 ▶早稲田スポーツ新聞会をチェック http://wasedasports.com/

普段は早稲田大学競走部の取材をしている早スポ記者の皆さまに、今回も選手側になってもらい、駅伝にご参加いただきました。前回に引き続き、今回も体験記を執筆してもらっています。またゲストである早稲田大学競走部 新迫志希選手よりコメントもいただきました! <早稲田スポーツ新聞会> No.1035 駅伝 学生の部 岡部 稜、斎藤 夏生、池田 有輝、足立 優大、横澤 輝

第9回早稲田駅伝 早スポ体験記

新春を迎えて間もない1月5日、東京都・夢の島競技場において第9回早稲田駅伝が開催されました。私たち早稲田スポーツ新聞会(早スポ)も、第6回、第8回に続いて参加させていただきました。有志で募集したメンバーは、陸上経験者が3人、野球部に所属していた選手が2人という構成。「持てる力を出し切ろう」とのスローガンを掲げて、当日を迎えました。  当日はやや風が強いのが気になりましたが、晴天に恵まれて絶好の駅伝日和。参加者のみなさんも楽しそうにウォーミングアップに取り組んでいました。そしていよいよ駅伝がスタート。早スポの1区を任されたのは、競走部担当班のリーダーです。スタートから自分のペースを貫いてレースを進め、周回が進むごとに、突っ込んで失速した選手を追い抜いていきます。こうして好位置で中継所までタスキを運んできたのですが、ここでアクシデント。次走者が見当たりません。しかし、単純に中継場所を間違えていただけでした。しっかりと大会要項を読みましょう。 1区   ここで数秒のロスが発生したものの、無事2区へのタスキリレーが完了しました。そして『花の2区』に挑んでいったのは高校時代野球部だった男の子。最長区間・6キロを懸命な表情で駆け抜けます。目標タイムを見事クリアして、3区へつなぎました。 2区   最短の1.25キロを務めたのは、早スポの他にフィンスイミングとトライアスロンのサークルにも所属しているパワフルな女の子。男子にも負けず劣らずのスピードで走破しました。 3区   そしてラスト2区間はフレッシュな1年生が担当。ルーキーながらも落ち着いた走りでタスキを継走し、スタートから約1時間半でフィニッシュ地点にたどり着きました。年始の箱根駅伝の取材から中一日での疲労、レース中のアクシデントもありましたが、結果はなんと学生の部における文化系サークル・団体部門で1位!思わぬ好順位に、歓喜に沸いた我々一同だったのでした。  4区   アンカー   こうして早スポの挑戦は幕を閉じました。改めて感じたのは、「競走部の選手は速すぎる」ということです。スペシャルゲストとして競走部の4年生チームが参戦していましたが、お手本のようなきれいなフォームで1キロ3分ほどのペースを軽々と走り、参加者の度肝を抜いていました。そんなすごい選手たちと並んで走れるのも、この早稲田駅伝の大きな魅力の一つですね。早スポ内部では、すでに次回大会のメンバー構成を練り上げている様子でした。早スポは今後も取材に、走りに、これからも全力で取り組んでまいります! 集合写真

第8回大会の早スポ体験記はこちらから 第8回大会早スポ体験記

早稲田大学競走部 新迫志希選手コメント

いろんな人たちが「箱根駅伝お疲れ様」、「シード権取れて良かったね」、「すごくいい走りだった」などと言ってくれて、素直にすごくうれしかったですね。自分も駅伝に参加しましたが、身体がめちゃくちゃ痛かったです(笑)。とにかくケガなく終わったことは本当によかったと思うし、たくさんの人が走って楽しそうにしているのを見て、また新しい気持ちで頑張ろうと思えました。参加してよかったです。